G7-NET 家図鑑 プロフィール 設計実例1 設計実例2

鵜飼 昭年
∂HAUS

AUAU建築研究所

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 クライアントは三味線の家元である。その人間性に触れ、触発されると同時に、人を育む寺子屋のような場所を創りたいという氏の意思に賛同するところから始まった。ひいては単体の建築に留まらずこの建築が町にとっても寺子屋のような役割を果たし、人間の視線による町の再構築にいずれ繋がるものとして計画しなくてはならないと考えた。
           








           

             


地下空間は、三味線の稽古場として、音楽ホールとして、アートギャラリーとして、集会場として使用される。寺子屋としての心臓部である。これは地下レベルから客席に向かって上昇し、街区の対角線に沿って向かいの公園に春になると咲く桜に意識を導く。





                  

「4/365の家を作ろう」。敷地の南西にある公園には、たっぷりとしたボリュームを持つ桜の樹が何本も根を下ろしており、4月の花の咲く時期には、とても美しい風景を提供してくれる。1年=365日の中で見事に満開に咲いた花を見せてくれるのはたった4日間。その瞬間の生命力を充分に家の中に溜め込んで、住人の生命力を高められるような家がほしい。このコンセプトの実現のために、住居スペースのどこからでも桜が眺められるように吹抜けで2〜3階をつなぎ、その吹抜けのコーナーを桜を眺めるスクリーンとするために、大きなガラス窓を採用した。
 
           






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